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第15回HC大台ヶ原 ~波乱の幕開け~

1滴でも降ったらDNSやなぁ・・・
大台ヶ原の天気予報と足首の捻挫でテンションは下がる一方だった
患部の熱は下がって痛みもほとんど無くなった
しかし回復具合を確認する舞台がHC大台ヶ原というのはリスクが高すぎる
不安材料をぶら下げて現地入りするのもいかがなものか・・・
レースの前日に休脚したいところであるが、三郷を登っておく事にした
もともと金曜日にタイヤをGRANDPRIX TTに交換しているので試走は必要だった
そこに『全力で』という要素が追加された形になる
三郷は10分44秒とベストを10秒ほど更新できた
これがタイヤの威力か? と思ったけど、たぶんラテックスチューブの威力だ
ホームコースを更新する勢いで回したのに痛みは出なかった
ここでスイッチが入って明日は頑張ろうと決めた

レース当日、大台ヶ原は天候に恵まれた
6時ごろ頂上行きの荷物を預け、senさん・きゃのんと試走した
余裕をもってスタート位置に並んだが、これが大変なアウェー感であった
カップルクラスはレディースと同時スタートである
女性ローディに混じっているとソワソワと落ちつかない 
レース前に心拍が上がってしまいそうだったw
トリカイさんが声をかけてくれてやっと普段のレースだという気分になった

時計は7時の針を指しチャンピオンクラスが飛び出して行った
スタート前に展開を確認する
おそらくカップルクラスの男性数名と女性1名が飛びだすだろう
脚の合う方と協調するか、乗っかるかだな
前方がクリアな状態で山に入ってペースを崩さず辻堂まで!
辻堂からは後スタートの一般ロードに乗っかる!
ストップウォッチをリセットしてスタートに備えた
ネットタイムなので詰めすぎずにスタートするようきゃのんに伝えた直後に号砲を聞いた

ゲートを潜ると目の前に緑のマットがあってチップ計測がスタートする
そのゲートを潜ろうとする位置で、きゃのんが何やら焦りだした
チェーンを落としたようだ・・・
計測開始位置までに停止して直せば問題無いので『停まって』と指示した
しかし、焦ったきゃのんはガチャガチャとペダルを回している・・・
計測開始位置まで30~40cmしか無いのでコチラも焦ったw
『停まらんかい』と腕を引っ張り強制的に停止させた
何故スタートの混乱の中でシフトチェンジをするのだ・・・
これは、帰ってから注意して次回の課題にしてもらおう
さてと、ノンビリしているヒマは無いな
2分後に一般クラスのスタートだから、それまでにスタートできればいいだろう
パニックになったきゃのんは動きを停止している
どうせDNSとか、考えてるんだろうけどゆっくり説明しているヒマは無い
とりあえず今やる事を具体的に指示するか・・・
『おりて』と言って自転車を受け取った
その際にBMCを預かって、手際よくサポートしてくれたスタッフに感謝である
チェーンは焦ってガチャガチャ回したおかげでガッチリ食い込んでいる
引っ張り出して作業している時、スタッフがきゃのんをなだめてくれていた
ネットタイムだから、大丈夫だから、落ち着いてと!
あー助かるわ 手際が良いうえに気が利くスタッフやなぁ

仕切りなおしてスタートする事ができたが既に1~2分遅れている
トレインやドラフティングやと考えてたけど誰もおらんやないか 練習と一緒やなw
でも、練習と違うところが2つある
 1つ目はカップルクラスが2名の合計タイムで競う事
 2つ目は前に集団が存在するので思いどおりのラインで登れない事
激坂区間で集団を避けながら走るとペースを乱してタイムが落ちる
私ときゃのん合計だから2倍落ちる 
何とか平坦のうちに追い抜いておきたい
集団の前まできゃのんを牽く事にした私は『後ろに入れ』と言って加速した
パンチャーって脚質も捨てたものではない たまには役に立つw
ポツポツと落ちてくる選手をかわして一刻も早く集団の前へ!
オーバーペースで突き進んで疲れてきたので、きゃのんに先頭交代を合図した
しかし、遅い・・・ 何の為にオーバーペースを続けているのか理解していない・・・
説明していないので無理もないか・・・ まぁ2人でタレてもつまらんしな・・・
即座に交代して再度加速した
第2集団をパスしてしばらく進むと第1集団が見えてきた
勿論、集団を抜け出している選手もいるだろうがそれは問題ではない
最後の脚を使えば、脚を貯めたきゃのんを集団の前にもって行く事ができる

このような考えに至った背景にはカップルクラス優勝の予想タイムという要素がある
3時間を切ると表彰台、2時間55分を切ると優勝と考えていた
これまで1~3位まで3時間切りという前例は無いし、見たところ2時間50分を目指すようなチームも無い
2時間55分から3時間の勝敗で順位を決する可能性が高かった
きゃのんは単独で1時間26分が出せるから、脚を貯めた状態で集団の前で山に放り込めば良い
辻堂からも後続の男子に張り付いて1時間23分でゴールするだろう
私の方もオーバーペースで牽いたとはいえ、経過タイムで言えば随分余裕がある
脚が終っても1時間30分で纏める事ができる
いや、ザクさんはあちらこちらで1時間30分を切ると宣言しているのだ!
『アシストしたから1時間30分切れませんでした』は理由にならない
切りたいではない 切るのだ!!!
まぁ2時間53分(ザ:1時間30分 き:1時間23分)なら優勝できるだろう

その時である! 後ろから一般クラス集団がやってきたのは!
きゃのんがその列車に飛び乗った!
先頭ローテしても遅かったくせに、無賃乗車の乗り継ぎだけは早いこと!早いこと!(笑)
かくして、私は最後の脚を使わずに済んだのだ!!!
私は1時間30分を切る準備をはじめようとペースを落として息を整えようとした

しかし、予想に反して幸運は続いた!
第1集団に追いついた一般クラス集団のスピードが落ちたのだ!
道幅が狭くて、スムーズに追い抜けなかった為である!
一般クラス集団に追いついた私は脚を使う事なく第1集団を追い抜いた
そのまま山に入って序盤の急勾配も運んでもらった

その後もペースは思ったほど落ちなかった
53分予定の緑フェンスは50分で通過した 辻堂分岐は58~59分で通過した
辻堂分岐を1時間01分で通過しても余裕で1時間30分を切る事ができる
もちろん疲れているが脚は残っている 
ここから26分あれば余裕でゴールできるだろう
ゴール予想タイムは1時間25分と言ったところだ
きゃのんは1時間23分どころではない! 1時間20分に迫るタイムで走っている事だろう!

もう優勝は間違い無い! 激坂区間も終った!
大台ヶ原の山並みに目を落とし、息を吐いて再び前を向いてハンドルを握った

しかし、本当の地獄はこの先に待っていた・・・


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スタート前にそんなアクシデントがあったとは。慌てるきゃのんさんに対して冷静にレース展開を読みながら走るザクさん。格好いいな。早く続きが読みたいです!

ぱぱちゃん
既に公式リザルトが発表されてるとおり、ぶっ千切るきゃのんに付き添ったザクさんが本当のところです(^^ゞ
自分のブログくらい盛っとかないと(笑)

ゴール後握手をもとめたタクです。スタート前にそんなハプニングがあったとは!それで手が汚れてたんですね!
ms06k ザクキャノンチーム!密かに応援してましたよ!
中盤まで順調な気がしますが?
ハプニングがまだあったんですか!

タクさん
MS-06Kがモビルスーツのザクキャノンと知る人は少ないでしょうなw
レースおつかれさまでした
天気も良くて楽しかったですね
タクさんは大台ヶ原でシーズン終了ですか?
キタナイい手で申し訳ありませんでした
いや、頑張った人のキレイな手かな(笑)

No title

スタート前にそんなトラブルがあったとは!
ゴール後に撮ったザクさんきゃのんさんの写真を見たら確かにザクさんの手が汚れてるw。
あ、他にもおふたりの表彰台写真とかもあるんですがお送りする方法を考えますね。

senさん
いろいろあるものですな
表彰式の撮影してくださったのですね
ありがとうございます
クライマーらしく奥山練でいただきましょう(笑)

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