ペダリングについて 後編

理想とすべきペダリングとは何か?
スタートからゴール迄を最短時間で結ぶ事ができるペダルの回し方です。
これは、勾配や距離によって方法が異なるような気がしています。

私の答えはベースとなるペダリングを習得した後、バリエーションを増やすという方法です。

ベースとなるペダリングとは何か?
私の場合は必要最低速度を維持できるペダリングで省エネを徹底する事です。
スピードアップなど考えず、どうすれば楽できるかを追求する事です。
具体的には・・・
・太ももをしっかり引き上げる(戻す力で踏めるから)
・踏み足は12~4時まで(4~6時は踏んでも労力ほど進まない)
・引き足は引き上げない(引き上げても労力ほど進まない)
・踏み足の邪魔にならない程度に加重を抜く(マイナストルクを発生させない)
・上半身は振らない(振ると疲れる)
・目標速度を維持できる最軽ギア(重ギアは疲れる)

踏み足は、太ももをしっかり引き上げて4時の位置まで押し出すイメージ。
引き足は、踏み足の邪魔にならないよう流すだけのイメージ。

太ももを戻す段階で1時くらい迄ペダルが進むから、踏んでいるのは1~4時くらい。
踏み込む時間が少ない、軽ギアなどの理由で多少ケイデンスを上げても踏み続ける事ができるという事です。
呼吸はというと、重ギアで疲弊してタレるのと比較すれば明らかに楽です。

富士ヒルはこの『ベースとなるペダリング』を徹底する事で乗り切る事ができました。
ただ、自分のスタイルでは無いと感じるのが、バリエーションの部分だったと思うのです。


バリエーションとは何か?
省エネを徹底するだけでは、コースレイアウト次第で減速してしまいます。
減速要素は複数あります。勾配が上がる、省エネとはいえ同じ動作を続けると疲れるなど。
急勾配や疲弊時に対応できるよう複数のバリエーションを用意する事が必要であると感じています。
自分の持ち味を活かす(加速してタイムを削る)、厳しい区間へ対応する(減速を防ぐ)引き出しを用意しておくという事です。
具体的には・・・
・休むダンシング(急勾配対策)
・攻めるダンシング(デンプシーロールの進化版)
・座る位置を変える(まだ上手く使えていないw)

最近少し記録が伸びている要因は攻めるダンシングとインターバルアタックです。

○攻めるダンシング
これまで私の攻めるダンシングは『デンプシーロール』をヒントにしていました。
ウィービングでスピードにのったフックを連続してペダルに叩きつけるイメージです。
しかし最近は『ジョルトカウンター』を意識しています(宮田やなw
上半身を動かさない変わりにバイクを振る、腕を引くを取り入れています。
飛び込む変わりに、腕を引く事で体重を乗せるジョルトブロー
バイクを振って戻すタイミングで踏み込むカウンターブロー
振ったバイクが戻るタイミングで、腕を引きながらカウンターでペダルを打ち抜くイメージ(ただし4時までw

○インターバルアタック
ベースとなるペダリングを意識しながら休むポイントでは休む

まとめ
・基本的にはベースとなるペダリングで速度を維持しながら、必要に応じて走り方を組み立てる。
・練習の中で組み立ての引き出しとなるフォームやペース配分を増やしておく。
・組み立てはコースレイアウトや体調などによって決まる。
・マズイと思ったら、決定的に疲れる前にベースとなるペダリングに戻す。
・ゴール前300mはジョルトカウンターw

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No title

なるほどー。
ベースとなるペダリングはだいたい今自分が試していることと同じ意見です。

あとは僕の場合自分の武器がまだザクさんのようになく、ひたすら耐える感じです。

やはり奥が深いですねー。

Re: No title

もんきちさん
コメントありがとうございます
いえいえ、普通に考えたらベースとなるペダリングの平均速度を0.5km/h上げる方が効率的だと思います。
わかり易いパンチャーの私が、クライマー脚質のマネをしても勝てない。
その為の苦肉の策がバリエーションの追加なのでございます。
その武器が脚質になるか、心肺機能になるか、脚力になるのか?
面白いところですね。

No title

ザクさん式ペダリング論のまとめ有難うございました。
概ね似たような結論に落ち着くみたいですが太腿を引き上げるってのは意識したことがありませんでした。今度意識してやってみたいと思います。
それからバリエーションですが私は普段は持久力に勝るハムストリングスをメインに回して、ここ一番パワーが欲しい時は座る位置を少しずらして大腿四頭筋も動員して力強く踏み込むというやり方を試しています。悪くはないやり方だとは思うのですが大腿四頭筋に頼るとすぐ脚が終わってしまうのでラストスパートくらいにしか使えないのが欠点ですw

やまちゃん
コメントありがとうございます
ふとももが上がりきっていない状態で踏みはじめる場合と比較すると踏み出しが楽です

なるほど、座る位置を前にしてという事ですか!
私の場合、平地で短い時間組み込んでハムストリングを休ませられるかもしれません
我々もまだまだ速くなれそうですね!

今度はジョルトかあ(*´ω`*) クールでクレバーなザクさんは宮田タイプの方が似合いますね。

場面に応じて最適な乗り方で力を出しきらないとタイムを短縮出来ないなあって感じて色々な走り方を試してきましたが、自分がしたかったのはそういうことだったのか!って府に落ちました。言語化して整理してもらうとスッキリしますね。

ペダリングについては、僕は膝頭を持ち上げる動作を意識して最近は走ってます。膝から下はリラックス。多分、これが僕のベースペダリングで、もっと踏力が必用なときには膝頭を持ち上げると同時に反対の脚で踏み込む感じです。

今まで脚の動きばかり意識してましたけど、バイクを振る動作も意識するとレベルアップできそうな気がしてきました(・∀・)ノ

凄くためになるなあ。ザクさん、ありがとうございます!

No title

デンプシーロールしてた人がカウンターパンチャーに転向してるw。

バリエーション増やすの良いっすねえ!
最近僕もバリエーションを増やしまして座る位置を前後にズラして四頭筋とハムを使い分けてます。
両方で走りやすいサドル位置を見つけるのに時間がかかりましたが。

休むダンシングは鉢伏峠でダンシング縛り練とかしてたので得意ですが遅いので使ってませんでした。
全体の組み立ての中で使っていくってのは盲点でした!ありですねえ。

攻めるダンシングはすぐに売り切れて失速してしまい超苦手ですw。

こんばんは!!省エネ走法。エコカーのように効率よく登れたら楽でしょうね♪
ベースがあれば後は勾配や距離に合わせて色々とアレンジしやすいですね!またガッツリ更新するの楽しみにしてますよ!

パパちゃん
コメントありがとうございます
毎日登ってるのにペダルをまわす方法も知らんのか?と言われると返す言葉も無いのですが、わからないものですよねw
基本だ効率だと騒いで最後は自分が好きなように登れば良いという(笑)
『好きなようにように』に到達するまでには沢山失敗する必要があるし、我々も速くなれるように頑張りましょう!

senさん
コメントありがとうございます
シートによって前後に座りやすいとかあるのでしょうね
自転車を買った時から使い続けているので比べた事が無いのですが興味あります!
鉢伏とダンシングはセットですもんなぁ!
私は休むダンシングですら疲れるので、ほとんどシッティングというありさまです(涙)

れすとまんさん
コメントありがとうございます
エコカーのように走り、カーナビのように計算する

プリウスみたいに走れたら良いですなぁ
ん?プリウスって峠を速く登るような車でしたっけw

ボクはヴォルクがすきなので、ホワイトファングを開発して下さい( ̄+ー ̄)

ザクさんのペダリング三部作
まさに今の僕の疑問に答えてくれてますよ。僕はデンプシーロールで休み、ガゼルフックで又々休み、最後まで休んでばかりで、温存した体力でブログ書いてました…反省>_<

1号さん
コメントありがとうございます
ホワイトファングはアッパーと打ち下ろしのコンビネーションですよね

ホワイトファングダンス
下ハンダンシングで少し腰を引き、腹の前に作った空間をアッパーカットのごとく膝で鋭く蹴り上げる!高く上がった足をペダルに打ち下ろすという2拍子の舞である!

せっかく考えたのだから、やって下さいね~|( ̄3 ̄)|

100太郎さん
コメントありがとうございます
少しでもヒントになった事があれば嬉しいです
実は『いやいや、そうじゃなくて』みたいなのを予想していたのですが、突っ込むと言うより『ザクさんはそうなんだね~』という感じですねw

私も100太郎さんを見習い、自分の足をガゼルと言える日を目指して精進します(笑)

じゃ、じゃあ僕は、ハートブレイクショットで。

嫌な予感しかしてこんw

トプローさん
コメントありがとうございます
押して良いんですね(`∇´ゞ

薄くて白いジャージを着用して程よく汗をかいてから、カメラの前に立つ事w
【類語】ハートスルーショット・セクシーショット

私は間柴が好きなのでフリッカーのように、軽く登り、最後にチョッピングライトでダッシュする感じが理想です(^O^)

しんいちさん
コメントありがとうございます
ヒットマンスタイル(>_<)
一緒に走った人をフリッカーで追い詰めて、最後はスパッと抜き去るのですな!
O.H.C.の殺し屋と呼ばれる日も遠くはなさそうですw

No title

ザクさん、こんにちは。
いつも、ジムのエアロバイクで出力ワット数見ながらトレーニングしていますが、重いギアを踏み込むダンシングより、1.2枚軽いギアでシッティングでダンシング以上の回転数を稼ぐ方が時間あたりの出力が高いのに最近気づきました。
高回転のシッティングを続けるのは苦手ですが、少しずつやっていこうと思っています。

ジョルトカウンターっていうのが、いまいちピンとこなかったのですが、コンタドールのダンシングってどっちに入るのですか?

Re: No title

きゃべつさん
コメントありがとうございます
私も軽ギア、ケイデンスに目覚めましたw 

実はダンシングが苦手で、前は妙見山や五月山もシッティング縛りで上ってました。
ジョルトはコンタドールみたいにクネクネしなる事はなくガツガツ直線的に登っています。
最近は振り幅は小さく鋭くしています。
距離は持ちませんし、コーナリングにも不向きな感じですねw
ダンシングが上手い人は使わない方が良いと思います。
私は急勾配の上がる区間を一気にクリアしたりする時に使っています。
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